BIZCRE EXECUTIVE SERIES EPISODE 07匿名取材・公開前確認済み
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BIZCRE EXECUTIVE SERIES

EPISODE 07

個人の支払いは、一枚へ集約。医院の支払いは、請求書と銀行振込で完結する。

所在地
東京都品川区
業種
医院
従業員規模
非公開
PERSONAL CARD
Y医師が個人で利用するJCB THE CLASSの取材提供写真
JCB THE CLASS取材提供・個人向けカード
第07回連載一覧

法人や個人事業主には、ビジネスカードを持つべきだという説明が多い。個人の支払いと事業経費を分ける。従業員へ追加カードを発行する。ETCや交通費を会社へ集約する。ポイントや明細管理を効率化する。

しかし、そのすべてが必要になるとは限らない。品川区で医院を営むY医師は、ビジネスカードを利用していない。個人ではJCB THE CLASSを中心に利用しているが、医院の主要な支払いは請求書と銀行振込が中心だという。

店舗型の医院であるため、営業担当者へETCカードを配る必要もない。スタッフへ経費カードを渡す場面もない。カードを分けていないのではない。分ける必要のあるカード決済が、医院側に存在していなかった。

Y医師への取材

01 / PERSONAL CARD

複数枚を持っていても、
実際に使うカードは一枚だった。

Y医師は複数のカードを保有している。しかし、日常的な決済の大部分はJCB THE CLASSへ集約しているという。カードを用途ごとに細かく使い分け、ポイント交換先を最大化する運用ではない。

使い慣れた一枚を中心にする。利用履歴をまとめる。個人生活で使えるサービスを活用する。Y医師にとっては、その方が分かりやすかった。

複数枚を持っていても、
実際に使うカードは一枚だった。

Y医師への取材

02 / PERSONAL LIFE

個人カードには、
個人生活で使える価値を求める。

Y医師が評価しているのは、単純な還元率だけではない。家族との外出やレジャーなど、個人生活の中で実際に使えるサービスがあることも、個人の支払いを一枚へ集約する理由になっている。

ここで扱うのは、医院経営上の便益ではない。個人生活において使い慣れた一枚を選ぶという、個人の利用感である。

医院のためのカードではない。

家族との時間を含めた、
個人生活のための一枚だった。

Y医師への取材

03 / PAYMENT STRUCTURE

ビジネスカードを比較する前に、
カードで払う経費があるか。

Y医師の医院では、主要な支払いが請求書と銀行振込で処理されている。カードで決済する経費がほとんどなければ、ビジネスカードを新たに発行しても、利用する場面がない。

この記事では、カードの不所持を消極的な選択として扱わない。支払い構造を確認した結果、新たなカードが不要だったという経営判断として整理する。

カードを持つべきかを考える前に、
医院にカードで支払う経費があるかを確認する。

Y医師への取材

04 / SEPARATION

分けることが目的に
なってはいけない。

一般的には、個人用と事業用のカードを分けることで、経費確認がしやすくなる。しかし、Y医師の医院では、そもそも個人カードへ医院経費を集約しているわけではない。医院の支払いは請求書と銀行振込で管理されている。

したがって、カードを新設してまで公私分離を行う必要性が低い。カードを分けることが重要なのではない。事業の支払いを、確認できる状態にすることが重要だった。

カードを分けることが重要なのではない。

事業の支払いを、
確認できる状態にすることが重要だった。

Y医師への取材

05 / WHAT IS NOT NEEDED

店舗型の医院には、
現場型企業とは違う支払い構造がある。

Y医師の医院は、固定拠点で事業を行う。営業社員が全国を移動するわけではなく、車両ごとのETC管理も不要だという。スタッフが経費を立て替える場面も少なく、複数の社員カードを管理する必要もない。

同じ事業者でも、カードに必要な役割は業態によって変わる。社員カードやETCが必要ないことも、現在の支払い構造から導かれた結論である。

同じ事業者でも、
カードに必要な役割は業態によって変わる。

Y医師への取材

06 / NO NEW CARD

上位カードを持っていても、
事業用カードを増やすとは限らない。

Y医師は、カードへの関心が低いわけではない。個人では上位カードを利用し、個人生活の中でサービスも活用している。それでも医院用のビジネスカードは作っていない。

個人生活で高い価値を感じるカードがあっても、医院経営に必要な機能とは限らない。使う経費がなければ、作らないことも選択肢になる。

高いカードを持つことと、
事業用カードが必要なことは
別の話だった。

ビジクレ編集部の整理

BIZCRE ANALYSIS

ビジネスカードを持たないことも、
支払い構造から導いた選択だった。

Y医師は、個人の支払いをJCB THE CLASSへ集約している。一方、医院の主要な支払いは、請求書と銀行振込が中心である。カードによる経費決済が少なく、社員カードやETCも必要としない。

この状態でビジネスカードを増やしても、経費管理や業務運営が大きく改善するとは限らない。法人や個人事業主であることだけを理由に、ビジネスカードが必要になるわけではない。

誰が使うのか。何をカードで支払うのか。社員カードやETCが必要か。請求書払いだけで管理が成立しているか。それらを確認した結果、カードを作らないという結論になることもある。

カードを持たないのではない。

医院経営に、
ビジネスカードを増やす理由がなかった。

PAYMENT STRUCTURE

ビジネスカードが必要か、支払い構造から確認する。

取材で確認した医院の支払い構造を、個人利用と分けて整理しています。

個人の支払い
個人向けカードを中心に利用
医院の主要な支払い
請求書と銀行振込で管理
社員カード
現時点では必要なし
ETCカード
現時点では必要なし

CHECK BEFORE YOU APPLY

カードを増やす前に、 事業で必要な支払いを確認する。

カード決済、社員利用、ETC、オンライン決済が必要な場面を整理してから、必要な場合だけ法人カードを比較します。

DISCLOSURE

取材について

本記事は、品川区で医院を営むY医師への取材内容を基に、ビジクレ編集部が構成しています。診療内容、医院名、個別の支払い先は公開していません。

個人向けカードの写真は、取材提供・公開許諾を確認した素材です。個人向けカードを法人カード・ビジネスカードとして扱わず、商品DBの公式条件や比較結果にも接続していません。

医院の主要な支払いが請求書と銀行振込で管理され、社員カードやETCが現在不要であることは、取材で確認した範囲の運用事実です。すべての医院・医療機関に同じ判断が適することを示すものではありません。

本記事への掲載は、ビジクレのカードランキング、適合指数、比較結果に影響しません。